お茶はもともと亜熱帯性の植物なので、気候が温暖で雨の多い地帯が生産に適して
います日本の代表的な茶産地はいずれもこの条件を、満たしてますが、各気候、土壌、
茶園の高度で 味、香りも変わってきます。
代表的な茶産地はほとんど大小の河川域に広がっており一般に品質の良いお茶
は上流の山間部で多く産出しているようです。
日本茶の主な産地
| 新潟県(村上茶) |
茨城県(茨城茶) |
埼玉県(川越茶、狭山茶) |
静岡県(静岡茶) |
| 滋賀県(近江茶) |
京都府(宇治茶) |
愛知県(西尾茶、白川茶) |
岐阜県(美濃茶) |
| 三重県(伊勢茶) |
奈良県(大和茶) |
福岡県(八女茶) |
徳島県(阿波茶) |
| 佐賀県(嬉野茶) |
高知県(土佐茶) |
熊本県(熊本茶 肥後茶) |
宮崎県(宮崎茶) |
鹿児島県
(鹿児島茶) |
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新潟県(村上茶)..北限のお茶 タンニン含有量が少なく甘味を感じ渋みは少ない、生産量は番茶、
煎茶の順
茨城県(茨城茶)..強い香りと軽い味が特徴、煎茶、番茶、かぶせと続く生産量
埼玉県(川越茶、狭山茶)..製造工程の終わりの強火入れで 香りと深みの濃い味わいがある
静岡県(静岡茶)..生産量日本一、牧ノ原での一般用茶を中心に本山茶、中遠茶、川根茶の玉露、沼津茶、
富士茶、天龍茶、志田茶、岡部茶、掛川茶、菊川茶 近年深蒸し煎茶生産が盛ん
ーーNHKためしてがってんでおなじみ
愛知県(西尾茶、白川茶)..抹茶生産量日本1で全国の7割を占める
岐阜県(美濃茶)揖斐茶、白川茶 ..香りと甘みに特徴あり
三重県(伊勢茶)..生産量全国3位かぶせ茶、煎茶の生産が盛ん、一般には淡泊な味
滋賀県(近江茶)..古い歴史の朝宮茶、土山茶、政所茶 香気高く滋味深い、煎茶が多い
京都府(宇治茶)..栄西が持ち帰った茶の種を京都栂尾高山寺の明恵上人が蒔いたのが始まり、足利義満の「宇治7名園」などあり昭和初期までは日本茶の代名詞だった。玉露、てん茶、が優れている、また江戸時代に永谷宗円によって現在日本茶の基礎の煎茶製法が考案された。
奈良県(大和茶)..弘法大師が種と製法を伝えたといわれ独特の香り、さわやか後味が特色。茶がゆの風習も特徴
徳島県(阿波茶)..元々自生の山茶を製造してた、阿波番茶はいちど漬け物とし取り出して干したものです
高知県(土佐茶)..山茶に恵まれていた地域、碁石茶は漬け物とした葉をさらに強度の発酵をさせたもの
福岡県(八女茶)..山間部では玉露(生産量日本1)平坦地では煎茶が中心 濃厚で甘みの強い味わい。
佐賀県(嬉野茶)..栄西による背振山植種に始まり中国式釜炒り茶から、現在は玉緑茶として蒸し製も多し茶葉は丸く独特の味と香りがある。
熊本県(熊本茶 肥後茶)..6割が玉緑茶(嬉野とは違い蒸し製)さっぱりとした甘み
宮崎県(宮崎茶)..現在鹿児島に次ぐ生産量 日向茶、都の城茶、五ヶ瀬茶、かっぽ茶(高千穂釜炒茶)
鹿児島県(鹿児島茶)..戦後質量ともに著しい進歩を遂げ、生産量日本で二番目、1年を通じて高温
のため走り新茶として他の産地よりも20日位はやい出荷ができる。ほとんど煎茶の生産で、さわやかな香味が特徴で新茶の味も進歩著しく向上 牧園、大隅、知覧などが知られてます
==全国42都府県で日本茶の生産がなされております==
特徴あるおもしろいお茶
奈良、香川地方の茶がゆ・・禅寺が「施茶ホドコシチャ」として施したなごりです。
島根県 出雲のぼてぼて茶・・番茶の中に、残りご飯、漬け物、煮物、貝などを入れ大きめの茶筅で、ぼてぼてと攪拌したもの近年はわりと少なし
沖縄県 ブクブクー茶・・まず米を油なしの鍋などで煎って煮込み 煎り米湯をつくり大鉢にいれ大きめの茶筅で泡をしっかり立てます、さんぴん茶、番茶、ウーロン茶、などでだした茶湯をまぜて飲みます
参考図書 家庭画報(文化社)、やさしい茶の科学(淡交社)、日本茶紅茶(日本文芸社)
当店のお茶は添加物を一切使用しておりません。
当店では茶葉は生鮮食品と心得日々の感謝の気持ちで御客様に販売しております。
また、お茶に関するアドバイスにお答えいたしております。